ムエタイとキックボクシングとKー１。違いは何？

こんばんは！
ムエタイトレーナーRIKAです。

今日はとってもよくいただく質問、
ムエタイ、キックボクシング、Kー１の違いについて、解説していきたいと思います！

ムエタイはタイの国技です。
武器がまだない頃、戦争のために編み出された武術であり、実際に戦いで使っていた技です。
その当時はパンチ、キック、肘打ち、膝蹴りに加え、頭突きもあったそうです。
スポーツに切り替わったタイミングで頭突きは危険すぎるため無くしたそうです。

簡単に言うと、技が最も多い立ち技と言えます！

キックボクシングは日本生まれです。
日本人の、野口修さんがタイを訪れた際に見たムエタイに感銘を受け、立ち上げたのがキックボクシングです。

技はルールによって肘があったりなかったり。
膝蹴りもルールによって回数が決まっていたり、逆にほぼムエタイと同じルールで行われたりします。

イメージとしては、ムエタイを少し簡単に技を引き算したものです。

Kー1はさらにキックボクシングから、完全に肘・膝（首相撲）を無くし、パンチキックのみのスポーツです。
演出も派手でルールもわかりやすいので、格闘技初心者のファンも増え、立ち技が広まるきっかけになり、有名選手もたくさんいます！

イメージするなら、ピラミッドの土台部分から
❶ムエタイ
❷キックボクシング
❸Kー1

と言うように、別物と言うよりかは、大元にムエタイがあるよ、と言う方が適切ですね。

いかがだったでしょうか？

このことから、ムエタイから学ぶことが理にかなっていることをおわかりいただけるのでは？^ ^

RIKA